Web連載

「この気持ちもいつか忘れる」住野よる

No. 1-1

 気づいた。どうやらこの人生っていうのは、くそつまんねえものだ。大人達がこぞって、学生の頃が一番楽しかったと言うのがその証拠だ。この何もない毎日のことを賛美して羨ましがるなんて、俺が今いるこの場所から浮き上がることがもうないだなんて、ここは地の底か何からしい。気づくことは出来ても、受け入れることは難しかった。

最新話は常時、2回分のみお読みいただける状態になりますので、お見逃しなく!
(ex. 1-1、1-2と更新後、1-3が掲載された時点で1-1の掲載は終了となります。)